Tokyo Sukebe Boysに捧ぐ

AHでは台南空と双璧をなすお笑い軍団、Tokyo Shock Boysの正式採用機?がコルセア。Kanamaru隊員のバルチ専用機でもあったりする(笑
んでTSBのメデタイチョ〜がKuraKura。手先が器用でカードマジックやらプラモ作成はちょっとしたもの。けど、「軍用機はツヤ消し以外は認めん!」という硬派のリアル志向だったりもする。
そんなわけでおいらみたいな「うれし〜!ピカピカ〜!」の軟弱派模型は受け入れられるはずも無いのだ。
ってなことでこのコルセアはKuraKuraがみたら怒りまくるくらいピカピカに仕上げちゃる。イヒヒッ。

これがパンドラの箱の中身。
74のレジンパーツと46のエッチングパーツに2本のワイヤー。箱の隅までさがしても希望は入っていなかった・・・(^^;;;

2002年6月16日開始
これがホイットニー・ヒューストン・・じゃなかった、プラット&ホイットニーR2800−8ダブルワスプエンジン。にっくきグラマン&シコルスキーの2000馬力エンジンだ。
空冷フィンのバリを丹念に削って、銀を塗って、フィンに墨入れして、メタルカラーのアルミでドライブラシしてやるとコッテリ味のエンジンになる。墨はシリンダー側キツメ、ヘッド側アッサリが吉。
プッシュロッドは黒のエナメル線が便利。
空冷エンジンは疲れるわ。
機体の方もいろいろややこしい。
まず主脚の格納室だけど、これがぎりぎりまで翼外板を削ってやらないと、どうにも収まらない。
ガンベイも同様。
上右が内翼だけど、キツキツで主脚収納庫が入ってるのがわかる。
上左は左外翼。これもキツキツ。
キットがペラペラになるまで削っても、レジンを組んでエポキシで固めれば、強度はでるから安心なんだけどね。
なにしろ削るのが大変。
何しろAiresのキットは収まりが悪い。
胴体パーツだって、これだけ削りまくらないと入らない。
元キットと比べればその差に驚くことうけあい。
左内翼の筋状のパテ跡は、脚室を入れるために削りまくったら、組んでる途中でクラックが入ったんで、パテ盛り整形をした跡。
内翼をつけたところ。
エンジンと隔壁は組んだだけ。
寸法ギチギチなので、さすがにエンジンなんぞは凶悪なまでに迫力がある。
以前にバーリンデンのDoraを作ったときには、エンジンのあまりのか細さに泣けたもんだ。
これだから苦労してもAiresのキットを使いたくなるんだよねぇ。

で、エンジンを載せるには、排気管の部分とエンジン隔壁が元キットとピッタリ合うようにする。そのためには下のように、内角を鋭く削り込むべし、削り込むべしっ!!
光陰矢のごと。過ぎたる者は時にうとし。
というわけで気が付けば2003年5月でございます。
外翼と内翼の接着は中をエポパテで固めて、金属線と真鍮棒のはめ込みにしてがっちり固定してある。

今回はちと思うところあってスジボリを黒で下塗りしてみた。
ちょっと苦労したのがガンベイのところのマーク分割。
簡単なマーキングだから吹き付けにすればよかった。

しかし、単色の塗装って雰囲気を出すのが難しい。
「褪色表現だ〜〜〜」とか言ってムラムラにすればゴマカシも効くんだけど、一色で安っぽくならず、品良く仕上げるにはまだまだ修行が足りませんなぁ。
仮組みしたので、エンジン関係はサクサク組みあがる。
しかし、ここで大問題発生!
カウル前部はこの位置に収まるんだけど、それを支えるのがこのヒヨヒヨのエッチングパーツだけ。しかも丸める為に焼きなましてある(ToT)。
じょんなんじゃ荷重に耐えられるわけ無いじゃん!どうすべぇ・・・

あ〜塗装後にこーゆー作業をするときは機体を全面マスキングしてからにするのは常識。
迷った時には現実逃避!
機銃なんぞをちまちま作ってヤなことは忘れる。
このM2は結構良く出来てるし、弾もそれっぽくて、弾道特性もよさそう<(なにが?)
kぁっちょいいなぁ〜〜〜〜〜。
ズダダダダダダ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!


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